まだ見ぬ嫁を探して

東京外国語大学卒。 自由に書きます。 猟山主理 @shurinporin

有名なアパレルメーカーから衣服の貸し出しや協賛を得るには
かなり厳しい条件をクリアする必要があるらしく、
ぼくはあまり踏み入ることができなかった。


アパレルの協賛や貸し出しには、
服の見せ方や掲載する雑誌やメディアの種類、
更には「お付き合いのある出版社に限る」といった規定がたくさんあるそうだ。
何でもかんでも宣伝できればいいという訳ではないらしい。


製品も見せ方や用途によって伝わるイメージが変わってくる。
その製品には一つ一つコンセプトがあって作られていて、
あくまでそれに沿った宣伝をしなくてはならない。
それをブランド戦略と呼ぶそうだ。


このことを知ったきっかけは
数週間前に南極旅の企画の一環として、アパレルメーカーにタイアップ企画を提案したことだった。
いつかどこかで見たタンゴがすごくて
アルゼンチンに行くなら一度はタンゴバーに寄ろうと思っていた。
そしてその際に着るシャツの貸し出しや協賛を大手アパレルメーカーに依頼したことがあった。

いつもと同じように会社のWebサイトにある問い合わせからメッセージを企画書と一緒に送った。


最初に返事が来たのはバー○リーだった。
しかも電話で連絡をくれるという丁寧さには驚いた。

担当の方はとても丁寧にアパレルにおける協賛や貸し出しにおける規定について教えてくれた。

もちろん「個人への協賛はできない」という断りを最初に入れた後に。


その人が話してくれた仕組みは以下の通りだ。

<主な貸し出しの条件>
・大手メディア(TVや有名な雑誌)へ取り上げられること

・その中でも、誰が着るのか(団体や、芸能人など)

・雑誌においては、ある程度掲載できるものが決まっている

→たとえば、バーバリーのシャツを来て宣伝しますと言っても、掲載元がアウトドア雑誌だと
バーバリーがターゲットとする客層からずれたりするからNGになる。

・その際に貸し出す衣服の写り方には製品を良く見せるための様々な注文があり、そのやり取りは基本的に出版社とアパレルメーカーとの間で行われる。

・実際に着衣する人は出版社の指示に従って写真などは撮らなければならない

....etc.



これはあくまでぼくが話を聞いた数社から教えてもらったことだけれど
だいたいどこのアパレルメーカーも似た様な基準を設けていると○ーバリーの担当者は言っていた。

ほんまかな?
と思っていたところに、同じく提案書を送っていたジョルジオアル○ーニから返事が来た。

もちろん返事はNO

その理由はほとんどバーバ○ーが言っていたのと同じだった。


それらの条件をクリアできれば、
アパレルから協賛を得られたのだろうけれど

ぼくは残念ながら出版社からはお祈りを受けてしまった。
今のところは。


一方でそこまで細かいことは抜きにして
ご好意で支援してくれる会社はあった。

だからぼくはその好意に少しでも報いる為に
今はブログという個人メディアに頼らざるを得なく、
アクセス数を伸ばそうとしている。

だからその点においても
このブログを読んでくれている人にはとても感謝している。



製品をデザインしたり販売する会社がそれぞれコンセプトを掲げることはすごいことだと思う。
それがあるから、そのブランドを好きな人はたくさんいるだろうし
製品を買ってくれる客層も把握しやすいのだろう。

けれど、
作られたコンセプトとは全く違った使い方やアピールの仕方をすることによって
新たにおもしろいものだって生まれるんじゃないか
とぼくは思った。

たとえば、旅にゴルフボールをマッサージ道具として持っていく人がいるように。


そこで今回の旅では
普通とは違った、ちょっと変わった使い方をしてみることにする。



そういえば
昨日は大学のOBの方と話をしたんだけれど、
結構社会人も当ブログを読んでくれているらしい。
正直、社会人はみな忙しくて、こんな暇つぶしブログなんて相手にしてくれないと思っていた。
それなのに、時間をみつけて読んでくれていることに嬉しさが込み上げてきた。

もう少しだけ、一歩を踏み出すために頑張れそうだ。




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