まだ見ぬ嫁を探して

東京外国語大学卒。 自由に書きます。 猟山主理 @shurinporin

昨日、ようやくアルゼンチンまでの航空券を予約した。
航空券は安いものを探したけれど、結局17万円くらいした。

予約ボタンをクリックしたとき、

いよいよ旅に出るのかー!

とほんの少しだけ実感した。

そして夕方には
旅の企画に興味を持ってくれた会社へ向かった。

しかしこのときには正直、お祈りメールの嵐に精神的に参り始めていた為、
外銀インターンで培った根拠のない自信とハッタリをかますBULLSHIT能力が僕のもとから去っていた。


そんな状況で会社に行き、何を説明したらいいのだろう。
こんな気持ちじゃ、ちゃんと自分の熱意を伝えられるだろうか。
せっかく興味を持ってくれているのにがっかりさせてしまうかもしれない。
うまく説明・説得できる気がしない。
こんな自分に都合を合わせてくれることが申し訳さすぎる・・

どんどん思考がネガティブに走る



そうこう考えているうちに会社へ着き、
呼び出しの受話器で担当者の名前を言うと、すぐに応接室に案内された。


そこで対応してくださった方の名刺をいただき、簡単な挨拶をすませる。
(ぼくは名刺を持っておらず、少し手持ち無沙汰な感じもした)

そして
社長が来るまで少し待っててね、と言われる。

え、社長が会ってくれるんですか・・??

思わず声が漏れる。


担当者さん曰く
社内全員でぼくの送った企画書を共有しているらしい。

社長さんが来るまでのわずか数分の間で緊張がピークに達していく。

そして社長さんが部屋に入ってきて
いざ、企画のプレゼンが始まる。


・・・・・・・


何から話せばいいんだっけ・・汗汗


勝手にテンパる僕の様子を察してくれたのか
社長さんが
旅企画の概要について説明してほしいと会話の火ぶたを切ってくれた。


自分から話聞いて欲しいと言っておきながら情けない・・


そして一通り旅企画について話したあと、

いろいろと質問を受ける。

でも質問攻めという訳ではなくて、
基本的にはがんばる若者を支援したいという前提で話をすすめてくれた。

ただ物資を貸してくれるだけでなく、
どうすればおもしろい旅にできるかや、
紹介できるメディアがないか
などなど

色々と一緒に考えてくれた。

僕は自分で思い浮かばなかった意見を
ただただ必死にメモしながら相手の話にうなずいていた。


そして最後に社長さんから
一緒におもしろい旅をつくろうと言われたとき
涙が出そうになった。


会社に来るまでの間に抱いていた不安やネガティブな思いが
晴れて行くのを感じた。


そして「旅自体に一貫性のある何かおもしろい企画をつけられないか」という宿題を持ち帰った。



駅までの帰り道
まだまだ本当に小さいけれど、確実にぼくは一歩を踏んだ気がした。





そして翌朝の今日、
アルゼンチン現地の南極船の手配会社から不穏なメールが届いた・・・



 つづく
 
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