まだ見ぬ嫁を探して

東京外国語大学卒。 自由に書きます。 猟山主理 @shurinporin

深夜0時を過ぎからのR嬢との散歩は、 

日中の買い物疲れや晩飯のお酒の酔いを一気に吹き飛ばしてくれた。


日中は何もしなくても汗がにじみ出るようなブエノスアイレスでも、3月上旬の夜になるとシャツを羽織りたくなるくらいには涼しかった。

画像3
(昼に市場があったRecoreta墓地前の広場)
 

某日系企業のF氏との晩飯からホステルに帰宅後、

これまで溜まっていたブログ記事の更新をしようとラウンジのソファでパソコンとにらめっこを続けていた。

すると、同じ宿に宿泊しているブラジルからの旅行者R嬢が声をかけてきた。


ラウンジには2人がけソファが一つだけで、その他にも椅子はいくつかあり、どれもが空席だった。

ふと、ガラガラの電車の中で座っている男の隣に乗り込んだ美女が座ってくるという昔の香水のCMを思い出した。

けれど、この時ぼくが身にまとっていたのは香水ではなくて

日中から外で歩き回っていてかいた汗と晩飯の納豆ご飯と酒の臭さだった。

いろいろと不安がよぎり始める。


それでもがんがん話しかけてくるR嬢の勢いはすごくて
2人の間にあるわずかな距離に身を寄せながら質問を投げかけてきた。

一方でぼくは勝手に少しずつ縮まる距離に慌てて立ち上がり、外の空気を吸いに行く事に。

すると、帰国前夜にこんな時間に寝たくないと言うR嬢がついてくることに。
 

そうしてぼくらは深夜0時を過ぎてから、夜のブエノスアイレス市街を散歩することになったのだ。



つづく

 

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